July 26, 2016

ASUS X55VM バッテリー

システムの違いでバッテリー駆動時間に差が生じるが、バッテリー自体もすべてが同じように作られているわけではない。バッテリーの容量はワット時(Wh)で表記される。デルのXPS 13は53Wh。レノボのX250に搭載されているのは23.2Whのバッテリーだが、72Whの着脱可能バッテリーがついてくる。

 バッテリーは充電を繰り返すと、それだけ容量が落ちる。筆者はこれらの機種をテストしていたわずか3週間のあいだにも容量の低下に気付いた。レノボのように、新しいバッテリーに交換できる製品なら、マックブック・エアやデルのXPS 13の内蔵式バッテリーよりも劣化問題への対処が容易だ。

 バッテリーの配置位置もノートPCの形状と重量を左右する。レノボのX250のように、予備バッテリーを付けると背面は大きくなり、重さも3.6ポンド(約1.6キロ)になる。ほんの数年前の大半のノートPCに比べれば軽いが、それを入れたかばんに引っ張られる感じだった。

 デルのXPS 13は別売りのバッテリー(43Wh)を利用すると「2日間」の領域に入ることができる。驚くべきことに、実生活でのテストではこれが大成功だった。バックパックに入れておくと安心できたうえ、USB接続で携帯電話やタブレット端末を充電できることも気に入った。これで3つの充電器を持たずに済むなら、筆者はこれだけでいい。

自社製パソコン(PC)の販売などを手がけるインバースネット(横浜市)は、「FRONTIER(フロンティア)」ブランドから14型ノートPC「FRNKC300」の予約を受付を受け付けている。5月30日から順次出荷する。
約1.54キロ(バッテリー含む)で持ち運びやすい軽量を実現。14型ワイド(1366×768ドット)光沢液晶ディスプレイを備える。TDP(熱設計電力)6ワットの省電力2コア・2スレッドCPU(プロセッサー)「インテル Celeron N3050」を採用。ネット動画の視聴が快適なハードウェア再生支援機能「インテル クリアー・ビデオ HD テクノロジー」対応。

メモリーは2GB、ストレージはHDD(ハード・ディスク・ドライブ)より転送速度が速い、容量約32GBのeMMC、SDメモリーカードリーダーを搭載する。

OSは「Windows 10 Home」(64bit版)をプレインストール。IEEE 802.11 b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0をサポート。インターフェイスはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、リビングなどにある液晶テレビとケーブル1本で接続できるHDMIポートなどを備える。ACアダプターが付属する。カラーは白/黒。
従来型携帯電話、いわゆるガラケー時代、外出先でノートパソコンをインターネットにつなぐ際によく使われたのが、ポケットWi-Fiです。月4000~5000円程度の費用を払ってポケットWi-Fiを使っていた人は少なくないのではないでしょうか。

 最近のスマートフォン(スマホ)には、ほとんどすべての機種に「テザリング」という機能があります。テザリングとは、一言でいえば「スマホがポケットWi-Fiの代わりになる」というものです。ノートパソコンやiPadなどのタブレットも、テザリングでネットにつなぐことが可能になります。

●Wi-Fi接続はもう古い?

「テザリングはもちろん使っているよ」という人も、ほとんどの人はWi-Fiでつないでいると思います。しかし、Wi-Fiよりも優れていて、ぜひお勧めしたいのがBluetoothによるテザリングです。 Wi-Fiによるテザリングと、Bluetoothによるテザリング、どのような違いがあるのでしょうか。 まず、気になるのは通信速度だと思いますが、体感的にほとんど変わりません。次に、通信距離についてはWi-Fiのほうがやや優れます。ただ、スマホは普通肌身離しませんから、実質的に差はないでしょう。

 そして、大きな違いは消費電力です。Wi-Fiは比較的消費電力が大きな通信方法なのに対し、Bluetoothは元々の設計思想からして非常に省電力です。スマホ側、そこに接続する子機側、双方のバッテリーの保ちを伸ばしてくれます。Bluetoothに対応しているなら、テザリングをする際にWi-Fiを選ぶ理由はほとんどないでしょう。

●ノートパソコンならケーブル接続を推奨

 スマホとノートパソコンの組み合わせでテザリングをするなら、ケーブルで接続するのがベストです。充電ケーブルを持ち歩いている人は多いと思うので、それを使ってノートパソコンに接続するのです。

 ケーブルによる有線接続は、Wi-FiやBluetoothといった無線接続よりも安定しています。しかも、接続中はスマホの充電が行われるので一石二鳥です。ただし、ノートパソコンをバッテリーで使用している場合、ノートパソコンの側のバッテリーの消費量が増えてしまいます。最近のノートパソコンはバッテリーの保ちが非常によいですが、残りが少ない場合や、ACアダプタを使用していない場合は、BluetoothやWi-Fiと使い分けてください。

●SIMロック解除しても、テザリングはロックされたまま!

 NTTドコモのスマホをSIMロック解除し、格安SIMを挿して使用している方も増えてきていると思います。しかし、SIMロック解除を行っても、テザリングについてはロック解除されません。つまり、格安SIMによるテザリングはできない、ということになります。この点については、将来ドコモ側での改善が行われるのではないかと思っておりますが、現状では格安SIMは使えないという点は気をつけてください。
ASUS JAPANの「EeeBook X205TA」は、11.6型液晶を搭載したコンパクトなモバイルノートPCだ。価格.comの「ノートパソコン」カテゴリーの売れ筋ランキングで2位、注目ランキングで1位に入っている人気モデルである。35人がレビューを投稿しており、その満足度は4.60。満足度のカテゴリー平均が4.25なので、レビュワーからの評価は悪くない。人気の理由の1つは安さだ。価格.com最安価格は31,000円と、モバイルノートPCとしては驚くほど安い。ただし、価格.comで探せば3万円前後で買えるモデルは、ほかにもいくつかある。どうしてEeeBook X205TAはここまで人気なのだろうか? 実機を試用して、その人気の理由を探った。

最近は3万円前後で購入できる格安モバイルノートPCがいくつか登場している。それらのモデルの多くは、外観が事務機器のように味気ないものだったり、バッテリー駆動時間が短くて外出先で使いものにならなかったり、パフォーマンス以外に何かしらの欠点がある。それに対して、今回取り上げるEeeBook X205TAには、これらの欠点が見られない。もちろん、スペック面は目をつむらなければならないが、それ以外に我慢して使わなければならない点がほとんどないのだ。

外装は樹脂素材で、金属を使ったモデルには及ばないものの、安っぽさは感じない。今回はレッドモデルを試したが、きれいに塗装されており、質感も悪くなかった。底面が天板と同じ色に塗装されているのも見逃せない。本体サイズは286(幅)×193.3(奥行)×17.5(高さ)mm。アップルの人気モバイルノートPC「MacBook Air」並みにスリムで、カバンにすっきりと収まる。重量は約980gで、1kgを切る軽さを実現。3万円で買えるモバイルノートPCとは思えないほど、つくりがしっかりしており、ボディの完成度は非常に高い。

キーボードが打ちやすいのもいいところだ。キーピッチは実測で18mmほど、主要なキーの面積は20×18mm(キートップ)ほどだ。キーのレイアウトにクセがなく、DeleteキーとBackspaceキー以外は、特別小さくて押しにくいキーはない。ストロークも深くて、長時間タイピングしても指が痛くなりにくいだろう。高級なノートパソコンと比べると、キーボードのたわみがあるものの、個人的には許容できるレベルだ。また、ディスプレイを開くと、少しだけキーボード面が傾斜するように、背面に小さな突起が付いている。本当に小さな突起で、言われなければ気付かないほどだ。細かな点だが、使い勝手に配慮した仕掛けと言える。

タッチパッドの面積も広くて、操作しやすい。一体型のクリックボタンが深くて、クリックしにくいと感じる人もいるかもしれないが、その場合はマウスを利用すればよいだろう。コンパクトなサイズを考えると、キーボードとタッチパッドは使いやすい部類に入る。

EeeBook X205TAを使っていて気になったのがディスプレイだ。視野角が狭く、正面から少しでもずれると、色味がすぐに変わってしまう。しかも、左右だけでなく、上下も狭いので、ベストな位置を探すのがなかなか難しい。また、表面がピカピカしたグレアタイプなので、映り込みも気になる。明るい屋外で使うのには厳しそうだ。スマートフォンやタブレットのディスプレイは視野角が広いので、それに見慣れている人だと、物足りなさを感じるかもしれない。解像度は1366×768と高くないが、画面サイズが11.6型と小さいので、粗さは目立たない。タッチ操作ができない点も気になるが、実利用ではそれほど困ることはないだろう。

パフォーマンスは価格相応だ。搭載するCPUは、「Atom Z3735F」(1.33GHz-最大1.83GHz)で、メモリーは2GB。ストレージには64GBのeMMC(SSDの一種でスマートフォンやタブレットによく使われている)を採用する。スペックは2、3万円で購入できるWindowsタブレットと変わらないと考えていいだろう。実際の動作は、Webページの閲覧、「Office Online」の利用などは問題なくこなせた。ただし、「Core i5-5200U」(2.20GHz-最大2.70GHz)と4GBのメモリーを搭載したノートパソコンと比べると、アプリケーションの起動などで、少し待たされるシーンも見られる。また、「YouTube」にて4K動画を再生してみたが、頻繁に再生が止まってしまった(1080pなら問題なく再生できた)。Webページの閲覧やメールの送受信、写真のチェックといった日常的な用途にはストレスなく使えるだろうが、複数のアプリケーションを同時に立ち上げて作業したり、CPUパワーが求められる動画・写真を編集したりするのには向いていない。

EeeBook X205TAのコストパフォーマンスは驚異的だ。性能は2、3万円前後のWindowsタブレットと同じだが、打ちやすいキーボードが付いており、テキスト入力などの作業には、こちらのほうが向いている。デザインと使い勝手は、3万円という価格を感じさせない仕上がりだ。もちろん高級モデルに比べると、質感は劣るし、性能も低いが、多くの人が許容できるレベルにまとめられているのが、本モデルの魅力であり、多くの人が手にする理由であろう。個人的にも「これで3万円ならアリ」と感じた。EeeBook X205TAは、安さで飛びついて購入しても後悔することがない、優秀な格安モバイルノートPCだ。売れ筋ランキングで2位、注目ランキングで1位に入っているのも納得できる。

2015年末あたりから、トレンドはすっかり小型モデルになった印象のある自宅用PC。HDMIでテレビにつなげられるスティック型や、はたまたキーボード一体型なんて製品も人気を博しています。また、タブレットより大きな画面で部屋の中を持ち歩けるPCとなると、ノートPCがメインの選択肢になりますが、キーボードのぶんだけ意外と設置面積が大きくなるのが悩みでした。NECの『LAVIE Hybrid Frista』は、そんな超小型PCとノートPCの間にある絶妙なスキマを突いたPCです。本日NECの2016年春モデルが大量に発表されていますが、DIGIMONO!ではこちらの製品にフォーカスしてみましょう。

Posted by: retrouve3 at 12:33 PM | No Comments | Add Comment
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What colour is a green orange?




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